筋トレと水分摂取の関係性

皆様こんにちは！
宮前平駅より徒歩3分にあるPERSONAL TRAINING STUDIO U(スタジオユー)です！

筋トレの最中に限らず、筋トレ後もたくさんの水分補給が必要だと言われています。
ここで、筋トレと水分にはどのような関係があるのか疑問に思う方もいらっしゃるかもしれません。
そこで本日は、筋トレと水分の関係性などについてお話ししていきます。

・筋肉には多くの水分が含まれている

我々人間の身体は全身のおよそ6割程度が水分で構成されていますが、そのうち筋肉は7割程度が水分であると言われています。 実は、これは体内にある他の組織と比較しても特に高い割合となります。 筋肉の水分は、筋細胞の内部だけではなく、細胞と細胞の間にも存在し、タンパク質やグリコーゲンと結合した状態になっています。 さらにグリコーゲンは、1gあたりおよそ3g程度の水分が結合するといわれているのです。

・筋肉は水分の貯蔵庫

筋肉は水分の貯水池とも言われることがあるほど、多くの水分を含みます。 水分は筋細胞内に蓄えられていて、必要になると少しずつ利用されていきます。 特に、グリコーゲンと結合した状態の水分は、トレーニングをしている最中にエネルギーを供給する役割を持っています。 グリコーゲンがもつ水分保持能力によって、筋肉は長時間のトレーニングであっても持続して能力を発揮することができます。 さらに、水分が蓄えられると筋肉は適度な張りをキープすることができ、これはトレーニング中の怪我予防にもつながります。

水分不足は筋肉の成長を阻害する

筋肉の成長には、タンパク質合成が効率よくできる環境がマストとなりますが、水分不足に陥って細胞の容積が減少してしまうと、タンパク質合成にも影響を与えることがあります。
さらに、トレーニング中の水分不足になってしまうと、トレーニングの質を低下させることに直結し、筋肉に十分な刺激を与えることができなくなってしまうだけではなく、最終的には筋肉の成長も阻害されてしまう可能性があるのです。

※特に高強度のトレーニングでは、より水分補給が重要となり、水分を控えてしまうと回復も遅くなってしまうことがありますのでこまめに水分補給を行いましょう。

・回復の遅れにもつながる

最後に、水分はトレーニングをしたことで生じた筋肉の微細な損傷を修復する時に必要不可欠になります。
適切な水分量があることで、修復に必要な栄養素の運搬やトレーニング中に生じた老廃物が排出されていきます。
ここで水分が不足してしまうと、老廃物の排出の流れが遅くなってしまい、最終的には回復の遅れにつながります。
さらに、水分不足は炎症反応にも影響を与えることがあり、水分不足で過度な炎症が持続して回復の遅れを引き起こすことがありますので、季節に関係なく水分は適切に補給することを心がけて下さい。

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